クルマが創造する
新しい暮らし
New life
「V2H」という言葉をご存知でしょうか?
クルマから家へ(Vehicle to Home)を意味する言葉です。
このV2Hのシステムを利用すれば、電気自動車のバッテリーに貯まっている電気を、
家庭用として使うことができます。
さらに、災害時の備えとしても利用できるこのV2Hシステムは、今注目されています。
電気代が安い夜間にEVに電気を貯めて、電気が高い日中に使うと、電気代がお得になります。さらに、太陽光発電の電気を貯めておけば、電気代がかかりません。日中にクルマに乗る方の場合は、電気料金が安くなる深夜帯(夜間)に充電することができます。日中外出しない場合は、夜間に蓄えた電気を家庭用電源として使用することで、大幅な電気代の節約が期待できます。
夏の昼間はエアコンなどによる電力需要が増えるため、電力会社は火力発電所の稼働を増やして対応しているのが現状です。夏場の電力使用ピーク時にV2Hシステムで、電気自動車に蓄えた電気を使うことで、電力会社の稼働を抑えることができます。V2Hシステムは環境にもやさしいシステムです。
家庭用蓄電池の場合、停電時に出力制限されるものが多い中で電気自動車の場合はそれがありません。溜め込んだ電気を普段と全く変わらない使用量で停電時にも利用出来ます。